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日本のモノづくりとCADCEUS CAM (第1回)


プロフェッショナルなCAM技術者から、CAM経験の浅い方まで、すべてのユーザ様に簡単で快適にご使用いただける「簡易操作CAM」の特徴について、日本ユニシス・エクセリューションズ(株)西日本営業所所長、山田より紹介させていただきます。

■簡易操作CAMムービーは こちら>>

CADCEUS CAMの歴史

私ども日本ユニシスグループは1965年米国マサチューセッツ大学(MIT)で開発されたAPT(アプト)NCデータの制御言語、エクザプト(1968年独国で考案されたNCデータの基本言語)を日本で最初に紹介いたしました。文字通り、日本でもっとも長い歴史を持つCAMシステムベンダーなのです。

1970年代には、大手メーカ様と共同で専用CAMシステムの開発を開始しました。当初はそれぞれのメーカ様専用のシステムとして開発・保守を行ってきたのですが、やがてそれらの集大成として、1986年に大型コンピュータを使っての汎用CADCAMシステム「UNICAD」の販売を開始しました。

「UNICAD」が登場した1970年代〜80年代初頭、CAMシステムは、お客様ごとの専用システム、いわゆるフルオーダーメイドが常識でした。それに対して「UNICAD」はベースシステムをお客様向けにカスタマイズできるイージーオーダーシステムであり、CAM業界に新風を巻き起こしました。

この「UNICAD」を母体として1991年にCADCAMシステム「CADCEUS(EWS版)」を、1997年「CADCEUS(PC版)」を発売開始。現在では日本ユニシスグループCADCAMシステムの95%以上をPC版CADCEUSが占めています。

 

CAMシステムに対するニーズの変化

このように私どもは40年間、日本のCADCAM業界と共に歩んできました。

1980年代UNICADの時代から、日本ユニシスグループのCAMをご採用いただいたお客様の多くはプレス業界でした。それに加えて1990年代の樹脂金型設計用システム「CADCEUS/MoldDesign」発売以来、樹脂金型分野のお客様にも多くのご支持をいただくことになりました。「CADCEUS/MoldDesign」は現在も市場シェアナンバーワンをいただいております。

樹脂金型分野のお客様と、従来からご支持いただいていたプレス業界では、必要なCAMの機能がかなり違ってきます。特に小物樹脂型分野では、安定的で高品質な等高加工と、初心者でも使いこなせる操作性が重要です。

また、従来のCAMシステムは、一部の熟練技術者が使用できればよいものでしたが、コンピュータそのものの進化、および加工機の進化によって、技術者の熟練程度に関係なくCAMシステム使用者の間口が広がりをもってきました。

 

お客様の熟練度合いで使いこなしていただけるCAM

経験の浅い方でも3次元CAMを使ってNCデータを作成し、加工機を動かせるシステムは重宝です。しかし、操作性を簡易化することには問題もあります。CAM初心者もいずれ熟練していきます。操作の簡便さだけを追求し、設定できるパラメタを絞り込んだCAMシステムは、いつか限界がきてしまう。オペレータの腕がソフトウエアの限界を追い越してしまうのです。逆になんでもできるCAMは設定が難しく、最初の壁が高い、という傾向があります。

私どもユニシスグループが今回ご提案する「簡易操作CAM」は、オペレータの習熟度にあわせて2つの操作モードを実装しました。

一つはビギナーモード。今まで2軸半の加工をやったことはあるけれども3次元の加工は初めてだ、そういった方向けにボタンを順番に押していくことで、標準的なNCデータを簡単に作ることができるモードをご提供いたします。

もう一つはプロフェッショナルモード。CAM操作の熟練が進んだ方、より細かな設定がしたい方、そういった方々にご満足していただけるようなきめ細かい操作環境をご提供いたします。

 

すぐに使えるCAM

導入後すぐに使えるCAMシステムとして必要なもう一つの要素。それは標準的な加工データベースです。私ども日本ユニシスグループがお客様とともに蓄積してきた40年分のノウハウを、「簡易操作CAM」に推奨加工条件として標準搭載して、ご提供させていただきます。この加工データベースを使えば、CAMの経験の浅い方でも、簡単にNCデータを作成することができます。

しかし、環境や操作される方の熟練度合いなど、加工条件は千差万別です。経験の浅い方も、加工に慣れていくに従ってもう少し回転数を上げても大丈夫じゃないか?加工速度を上げても大丈夫じゃないか?と様々な工夫が生まれてきます。 「簡易操作CAM」は、そういった独自の設定を簡単に追加・保存できる、加工データベースの学習機能を実装しました。

 

教育体制

「簡易操作CAM」には、自習用チュートリアルが同梱されています。実践的なモデルをもとに、素材定義からNCデータ出力までを実操作の流れにそって演習していただくことで「簡易操作CAM」の使用方法をご理解していいただくことが可能です。

また、弊社の全国各拠点にてオープン教育も開催しております。コース日程は1日間。この1日でNCデータ出力まで学習していただけます。

 

ポスト設定

「簡易操作CAM」では、ポスト設定をGUIとしてご提供いたします。具体的なNCデータのイメージを目視で確認しながら、お客様にて自由な設定を簡単な操作でポスト設定を行っていただくことが可能です。

 

高度な編集機能

お客様のニーズはCAMシステム導入後の使用年数により、高度化していきます。他CAMシステムで作成されたNCデータの編集などはCADCEUS/3DNCの機能にて、お客様の要求レベルにあわせ幅広い編集機能をご利用いただくことが可能です。

 
 
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